こんにちは!管理人のKoalaです。
2026年5月ファイナルシーズンであるシーズン5が配信されたドラマ『ザ・ボーイズ』。
回が進むにつれて、黎明期の初代ヒーローたち、現代のスーパーヒーロー集団“セブン”、そして大学生世代の“ジェン・ブイ”で活躍するスーパーヒーローたちと、ストーリーに絡むキャラクターが続々と増えてきました。
そこでこの記事では全世代のスーパーヒーローを解説していきたいと思います!
どうぞ最後までお読みください!
- V1を投与され1950年代に誕生した黎明期のヒーローたち5人を解説!
- ソルジャー・ボーイ/ベンジャミン(演:ジェンセン・アクレス)
- ストームフロント/リバティ/クララ・ヴォート(演:アヤ・キャッシュ)
- ボムサイト(演:メイソン・ダイ)
- プライベート・エンジェル(演:エリザベス・ポゼー)
- トルペード(演:ウィル・ホフマン)
- スーパーヒーローの最高峰セブンの歴代メンバー11人を解説!
- ホームランダー/ジョン(演:アントニー・スター)
- スターライト/アニー・ジャニュアリー(演:エリン・モリアーティ)
- Aトレイン/レジー・フランクリン(演:ジェシー・T・アッシャー)
- ザ・ディープ/ケヴィン・コーラー(演:チェイス・クロフォード)
- クイーン・メイヴ/マギー・ショウ(演:ドミニク・マケリゴット)
- ブラックノワール/アーヴィング(演:ネイサン・ミッチェル)
- シスター・セージ/ジェシカ・ブラッドリー(演:スーザン・ヘイワード)
- ファイアクラッカー/ミスティ・タッカー・グレイ(演:ヴァロリー・カリー)
- ランプライター(演:ショーン・アシュモア)
- トランスルーセント(演:アレックス・ハッセル)
- スーパーソニック/ドラマーボーイ/アレックス(演:マイルス・ガストン・ヴィラヌーヴァ)
- スピンオフ『ジェン・ブイ』などに登場する若い世代の能力者たち7人を解説!
- マリー・モロー(演:ジャズ・シンクレア)
- エマ・メイヤー/リトル・クリケット(演:リズ・ブロードウェイ)
- ケイト・ダンラップ(演:マディ・フィリップス)
- ジョーダン・リー(演:デレク・ルー(男性)/ロンドン・ソア(女性)
- サム・リオーデン(演:アサ・ジャーマン)
- アンドレ・アンダーソン(演:チャンス・パードモ)
- ゴールデン・ボーイ/ルーク・リオーダン(パトリック・シュワルツェネッガー)
V1を投与され1950年代に誕生した黎明期のヒーローたち5人を解説!
まずは、1950年代に初の能力者として誕生した5名のスーパーヒーローたち。
科学者フレデリック・ヴォートが開発したV1と呼ばれる初代コンパウンドVを投与されたことにより誕生しました。
『ザ・ボーイズ』本編には、この中からソルジャー・ボーイとストームフロント、そしてボムサイトが登場しています。
また、この初代5名はスピンオフとして2027年に配信が予定されている『ヴォート・ライジング』への出演が決定しています。
では一人ずつ見ていきましょう!
ソルジャー・ボーイ/ベンジャミン(演:ジェンセン・アクレス)
性別:男性
人種:白人
能力:強力な放射線エネルギーを放ち、他の能力者の力を無効化する
家族:ホームランダー/ジョン(息子)・ライアン(孫)
ホームランダー以前に活躍したアメリカ最強と謳われたスーパーヒーローです。当時のヒーロー集団“ペイバック”のリーダーをつとめていました。第二次世界大戦で活躍したとされますが、真偽のほどは不明です。1984年にニカラグアで行方不明となりました。理由は、原発事故から国を救うために犠牲になったとされていましたが、実際はヴォート社に見限られ、仲間に裏切られてロシアへ送られていました。そこでは数十年に渡り人体実験を受けており、その後コールドスリープされるという過酷な運命に。ホームランダーへの最終兵器として、ザ・ボーイズのブッチャーによってロシアからアメリカへ連れ帰られ、目覚めさせらます。
演じるのは『スーパーナチュラル』などでお馴染みのジェンセン・アクレスです。
登場時はコールドスリープさせられて、それこそ危険な兵器のように扱われていた存在でした。
目覚めた後には、怒りによって放射線エネルギーを解き放って街を破壊してしまい、まさに人間兵器という様子。
ロマンチックな見た目とは全く裏腹に、口をひらけば下品なことばかり言うので、心底驚きました。
しかし、シーズン5が進むにつれ、ある人物への真摯な愛が明らかになり、ぐっと心を掴まれました。
ジェンセン・アクレスについて詳しくはこちらからどうぞ!
ストームフロント/リバティ/クララ・ヴォート(演:アヤ・キャッシュ)
性別:女性
人種:ドイツ人
能力:プラズマ操作による放電・飛行・超人的な耐久力・超回復能力
家族:フレデリック・ヴォート(夫)・クロエ・ヴォート(娘)
『ザ・ボーイズ』シーズン2で初登場したときは、「ストームフロント」としてセブンに加入します。亡くなったトランスルーセントの後継としてヴォート社CEOのエドガーから秘密裏に連れてこられた謎の存在でした。そんなこともあって一時はホームランダーと対立するが、のちに恋人となります。SNSを巧みに使って多くの支持者を持っていました。しかしその正体は、はるか昔に「リバティ」として活躍した不老不死のヒーローであったことがわかります。さらに、本名はクララ・ヴォートであり、コンパウンドVを発明したフレデリック・ヴォートと結婚し、V1投与の最初の成功体とされています。『ザ・ボーイズ』登場時は100歳を超えていましたが、驚異的な再生能力により若さを保っていました。
シーズン2で登場したときは、歯に衣着せぬ物言いがかっこいい現代版ヒーローという感じ。これは面白くなりそう!ととても期待しました。しかし、シーズンを通じて最も意外性が高いキャラクターだったのではと思います。単純な管理人は何度も驚かされました。
偉大な科学者であり歪んだ思想の持ち主だったフレデリック・ヴォート、当時の最強ヒーローソルジャー・ボーイ、そして現代の最強ヒーローホームランダーという男性たちを虜にする魅力があったクララ=リバティ=ストームフロント。『ヴォート・ライジング』では彼女の暗い計画が明らかになるとのことで、今からとても楽しみでなりません!
クララ・ヴォートについて詳しくはこちらからどうぞ!

ボムサイト(演:メイソン・ダイ)
性別:男性
人種:白人
能力:不明
かつてアメリカ軍の戦闘機パイロットとして従軍していました。フレデリック・ヴォートによりV1を投与されて能力を得た第一世代のヒーローです。
怪力を持ち、ヘロインを常用していたのではと考えられています。
2027年配信のスピンオフ『ヴォート・ライジング』に出演予定です。
『ザ・ボーイズ』シーズン5で、ある女性を助けるために登場します。『ザ・ボーイズ』では、一見無頼な登場人物が、このようにときどきひたむきな愛情を見せるのが、魅力の一つでもあります。
『ヴォート・ライジング』ではその背景もきっとしっかり描かれるのでは?と期待しています!
プライベート・エンジェル(演:エリザベス・ポゼー)
性別:女性
人種:白人
能力:不明
フレデリック・ヴォートによりV1を投与されて能力を得ました。
2027年配信のスピンオフ『ヴォート・ライジング』に出演予定です。
その名の通り、天使のようなビジュアルのスーパーヒーローです。ヒーロー集団に必ずいる女子担当といった感じですが、どんな性格なのでしょうか?楽しみです!
トルペード(演:ウィル・ホフマン)
性別:男性
人種:白人
能力:不明
第二次世界大戦時、アメリカ海軍の軍人でした。他の第一世代と同様に、フレデリック・ヴォートによりV1を投与されて能力を得ました。
2027年配信のスピンオフ『ヴォート・ライジング』に出演予定です。
この人は、ビジュアル以外あまり情報がありません。名前の「トルペード」は魚雷のことなので、もしかしたらセブンのディープのように、海担当なのかもしれません。
こちらも『ヴォート・ライジング』での活躍が楽しみです!
スーパーヒーローの最高峰セブンの歴代メンバー11人を解説!
続いては現代スーパーヒーローの最高峰、セブンの歴代メンバーを紹介します!
後にセブンを脱退したり離脱させられたりしたヒーローもいますが、一度でもセブンに加入したメンバーはこちらで紹介しています。
シーズン5まで視聴して、「ヒーロー」の概念がすっかり変わってしまうほどに闇の面を見せてくれたヒーローもいれば、真の意味でのヒーローとなったメンバーも。
ひとりひとり見ていきましょう!
ホームランダー/ジョン(演:アントニー・スター)
性別:男性
人種:白人
能力:ヒートビジョン(目からの光線)、怪力、飛行、超スピード、超感覚(透視・聴力)・高い耐久性と再生能力
家族:ソルジャー・ボーイ(父)・ライアン(息子)
ソルジャー・ボーイの精子を使った人工授精によって誕生し、ヴォート社の研究室で最強スーパーヒーローとして育てられました。幼い頃から実験室で監視され、さまざまな苦痛を伴う実験を受けており、人間を激しく憎んでいます。愛に飢えた幼少期を過ごしたために強烈な承認欲求を持っており、自己中心的で冷酷な性格です。現代最強のヒーローとしてセブンのリーダーを務め、シーズン5では自らを預言者であるとし、アメリカを支配しようと目論みます。
ホームランダーは、ザ・ボーイズのブッチャーと並んで矛盾と魅力に満ちた人物です。
まず誕生の秘密と、幼少期の描かれ方がつらすぎます。涙なしには見られません。シーズン2で、ホームランダーが幼い頃に持っていた毛布が出てきて、それを見た彼が激怒する場面があります。当時はなぜなのかさっぱりわかりませんでしたが、こんな育ち方をしたら、そうなるよなと同情を禁じ得ませんでした。
しかし、どんな育ち方をしたとしても、どんな人間になるかを選ぶのは、本人です。そういう意味で、強烈な承認欲求と支配欲、名誉欲で国をずたずたにしていく姿は、かわいそうにで済むものではありませんね・・・。
ホームランダーを演じたアントニー・スターについて詳しくはこちら!

スターライト/アニー・ジャニュアリー(演:エリン・モリアーティ)
性別:女性
人種:白人
能力:周囲の電気を吸収し強力な光エネルギーとして放出、怪力、飛行
素朴で誠実な性格で、スターライトとして世界を救うことを本気で願い、セブン入りを夢見てきました。しかしセブン入りを果たしたのちは理想と現実のギャップに直面し、ヒーローたちの腐敗を目の当たりにします。ついには、ヴォート社の不正やホームランダーの危険性を認識してセブンを離脱し、ザ・ボーイズの一員として戦う道を選ぶ。スターライトの支持者はスターライターと呼ばれ、ホームランダー支持者と衝突して迫害されることになります。スターライトはその責任を重く受け止め、レジスタンスとして世界をよくしようと考えています。
若い頃にはドラマーボーイ(のちのスーパーソニック)と交際したが、その後ヒューイ・キャンベルと交際します。
スターライトの好きなところは、天使のような見た目に反しての蓮っ葉な口調や、真実に忠実であろうとする態度でした。のちにわかるのですが、お金や名誉欲のために、赤ちゃんの頃に親によってコンパウンドVを投与されています。これはスーパーヒーローあるあるなのですが、能力は生まれつきではなかったと知ったときの苦悩はいかばかりだっただろうと思います。典型的なステージママの母とも確執がありましたが、許しているのがスターライトだなと思いました。また、『ザ・ボーイズ』シーズン5で出てきたお父さんとのエピソードも、とてもよかったです。
スターライトを演じたエリン・モリアーティについて詳しくはこちらからどうぞ!

Aトレイン/レジー・フランクリン(演:ジェシー・T・アッシャー)
性別:男性
人種:黒人
能力:超高速で移動、怪力
家族:ネイサン・フランクリン(兄)
世界最速のスーパーヒーロー。しかしそのプレッシャーに耐えかねてコンパウンドVを常用し、結果心臓に変調をきたしました。ヒューイの恋人ロビンの命を過失により奪ってしまうが、当時反省の色は全くありませんでした。また、保身のために恋人のポップクロウも手にかけるなど、初期は非常に自己中心的で非道なヒーローとして描かれていました。
しかし、大切な兄が能力者ブルーホークによって不随の体となったことによって、家族を傷つけられる痛みを知り、改心します。そして、迫害されているスターライトやザ・ボーイズを秘密裏に助ける道を選びました。
Aトレイン、というだけで泣けるほど、シーズンを通じて成長したキャラクターです。シーズン1の最初の頃のエピソードは、いかにスーパーヒーローたちが腐敗しているかをこれでもかと描くのですが、Aトレインはその筆頭でした。そんな中でも、心に沿わないことをしているときには、憂いを感じさせる表情をするなど、気になる存在ではありました。
最後、彼がどのような決断をしたかは、是非本編でご覧になってください!
ザ・ディープ/ケヴィン・コーラー(演:チェイス・クロフォード)
性別:男性
人種:白人
能力:水中で呼吸ができる、海洋生物と話せる、怪力
家族:カサンドラ・シュワルツ(元妻)
自称、7つの海を司るヒーロー。水中で自在に呼吸ができ、海洋生物とコミュニケーションがとれます。しかし、セブンのメンバーからは一段下に見られており、「自分は多様性枠では」と悩んでいました。スターライトへのセクハラによってセブンから離脱し、カルト団体チャーチ・オブ・ザ・コレクティブに加入します。その頃、イメージ戦略のためカサンドラ・シュワルツと結婚するなど、世間へのイメージ回復を狙います。自伝「ディーパー」の成功で注目を集めセブンに復帰します。
ホームランダーに徹頭徹尾追従し、仲間を裏切るなど自分勝手な行動が目立ちます。人間には冷たいのですが海洋生物には愛情を持って接しており、イルカやタコとの特別な関係を匂わせます。特に、タコとは恋愛関係にありますが、そのタコとも自分勝手な理由で別れてしまいます。
ディープを演じるチェイス・クロフォードは『ゴシップ・ガール』の貴公子ネイト・アーチボルトです。実は、管理人はもともと『ゴシップ・ガール』が好きで、チェイス・クロフォードが出ているということで『ザ・ボーイズ』に興味を持ちました。
ディープというスーパーヒーローは、もしかしたら最も同情できないスーパーヒーローかもしれません。というのも、他のヒーローに関しては何かしらの過去が描かれ、人として道を踏み外してしまった理由がなんとなく感じられるのですが、この人にはありませんでした。アンチヒーロードラマとしての『ザ・ボーイズ』を成立させるキャラだったのかなと思います。
ディープを演じるチェイス・クロフォードについて詳しくはこちらからどうぞ!

クイーン・メイヴ/マギー・ショウ(演:ドミニク・マケリゴット)
性別:女性
人種:白人
能力: 怪力、耐久性、高い再生能力
両親によってコンパウンドVを投与され能力者になりました。父はその能力を金儲けに利用し、搾取的な子ども時代を送ります。しかし人の役に立ちたいという思いからゴドルキン大学へ進学し、クイーン・メイヴとしてセブン入りしました。高い人気を得て映画主演を果たし、多くの子どもたちに夢を与えます。
ヒーローとして活躍する一方で、恋人となったホームランダーとの関係に苦しみ、別れを選びました。また利益第一のヴォート社の方針にも嫌気がさすようになり、やがて自身が信じた道を歩む決心をします。
クイーン・メイヴは初登場時、諦め切った女性ヒーローとして、スターライトと対比的に描かれていました。これって、ヴォート社ほど極端じゃないにしても、自分の主張を曲げて組織文化に順応するという意味では、多くの人にありえる状況なのではないでしょうか。管理人にも身に覚えがありますので、クイーン・メイヴのことを悪く思う気にはなれませんでした。
しかし、ある事件をきっかけに、これ以上自分の信念を曲げることができないと感じたクイーン・メイヴは勇気ある行動に出ます。Aトレインと並んで、自分を取り戻して真のヒーローになったキャラクターといえると思います。
ブラックノワール/アーヴィング(演:ネイサン・ミッチェル)
性別:男性
人種:黒人
能力: 怪力、高速移動、格闘技、治癒力
セブンの一員で黒装束に身を包んだ寡黙なスーパーヒーロー。卓越した身体能力と格闘技に長けた忍者的存在で、正体は謎に包まれていました。過去の任務でソルジャー・ボーイに暴行されて重度の脳障害を負い、思考や発話能力を失ったとされます。その影響で幻覚を見るようになり、パペットキャラクターを友人のように感じています。元ペイバックのメンバーで、ソルジャー・ボーイを裏切った過去があります。
初代はある事件により、命を落としました。二代目として加入したブラックノワールの中の人は、とても饒舌で演技が得意です。しかも空を飛ぶこともできますが、「ブラックノワール」というキャラクターとして生きることを求められ、キャラ上全てを封印しています。
初代と二代目を演じているのは、同じネイサン・ミッチェルですが、キャラクターは正反対です。演技ができて他にも能力があるからそれを見せたい、という思いは、もしかしたら初代の中の人として感じていた思いかもしれません。
シスター・セージ/ジェシカ・ブラッドリー(演:スーザン・ヘイワード)
性別:女性
人種:黒人
能力: 超人的な知能、超高速な脳の再生
ミシガン州デトロイト州出身のスーパーヒーロー。地球上で最も知能が高い人物とされる頭脳の持ち主です。ホームランダーから勧誘されてセブンに加入しました。のちにその頭脳を買われ、ヴォート・インターナショナルのCEOに就任します。スピンオフ作品である『ジェン・ブイ』にも登場しており、ゴドルキン大学の闇にも深く関わっています。卓越した知性で組織の中枢を担う存在です。
頭がよすぎると大変なんだなというのが最初の感想でした。働きすぎる頭を休めるため、自らロボトミーを施す姿はなかなかにショッキングでした。
『ザ・ボーイズ』だけを見ていると、策略に通じて達観した存在に見えるのですが、『ジェン・ブイ』シーズン2では彼女の人間らしいところが見られます。『ザ・ボーイズ』シーズン5が非常に味わい深くなりますので、ぜひご覧いただきたいです。
ファイアクラッカー/ミスティ・タッカー・グレイ(演:ヴァロリー・カリー)
性別:女性
人種:白人
能力:超人的な筋力、耐久力、指先から火花を放つ能力
自己顕示欲が強く過激な言動で注目を集めていました。少女の頃にヒーローのミスコンテストに出場していた際、スターライトに侮辱されたことから彼女を激しく憎み、復讐を誓っています。セブンに加入した後、テレビ番組のキャスターとしてメディアを使ってスターライトを攻撃します。またホームランダーの信頼を得るために母乳が出る薬を飲むなど、体をはって権力と影響力を得ようとします。しかし、その笑顔はひきつっており、本当の自分を偽っていることを示唆しています。
見ていて切なくなるキャラクターでした。復讐が原動力というところは、ちょっとホームランダーに似ているかも。スケール的にはかなり小さいのですが。
シーズン5で、彼女がファイアクラッカーになる前に純粋に信じていたある存在が登場します。その存在に対して、どのように行動するかを決めたときに、ファイアクラッカーの運命は決まったのではないかなと思いました。
ランプライター(演:ショーン・アシュモア)
性別:男性
人種:白人
能力:強力な火炎操作能力
「セブン」の初期メンバー。2015年に弱みを握られてザ・ボーイズに情報を提供していました。しかしCIAのマロリーを襲おうとして、誤って幼いマロリーの孫をあやめてしまいます。その後ずっと、この事件に大きな罪悪感を抱いて生きることになります。『ザ・ボーイズ』登場時にはセージ・グローブ・センターでコンパウンドVの人体実験任務に携わっています。しかし、罪悪感と期待に応えられないとの思いから精神的に追い詰められていきます。
ザ・ボーイズのメンバーであるフレンチーとも因縁がある存在です。罪悪感に苦しめられ、悩めるスーパーヒーローとして、葛藤を続けています。セージ・グローブ・センターでは冷酷なストームフロントのもとで働いており、その任務も、人間の尊厳を奪うようなものでした。
他のヒーローがなんらかの救済を持って描かれる中、この人は自分で自分を許せないままでいたように思いました。
トランスルーセント(演:アレックス・ハッセル)
性別:男性
人種:ユダヤ系アメリカ人
能力:炭素メタマテリアルの皮膚による透明化と防弾性
家族:マーヴェリック(息子)
ユダヤ系の家庭に生まれ、幼少期にコンパウンドVを投与されてスーパーヒーローとなりました。思春期には「ティーンエイジ・キックス」に加入し、成人後セブンの一員となります。結婚して息子サミュエル(マーヴェリック)をもうけます。またヴォート・スタジオの俳優として映画に主演するなど活動の幅を広げました。透明化能力を悪用して更衣室などに忍び込むなど、問題行動も多くありました。
透明になれ、防弾性の高い皮膚を持つことで不死身とされたスーパーヒーローです。ザ・ボーイズが最初に対峙したヒーローであり、ヒューイが初の破壊を経験したヒーローでもありました。
ほとんど透明なのですが、ブッチャーたちに捉えられた際、檻に入れられて姿を表します。
息子のマーヴェリックはゴドルキン大学に入学しており、『ジェン・ブイ』と『ザ・ボーイズ』シーズン5でも少し登場します。
スーパーソニック/ドラマーボーイ/アレックス(演:マイルス・ガストン・ヴィラヌーヴァ)
性別:男性
人種:メキシコ系アメリカ人
能力:超人的な筋力、耐久力
幼少期にコンパウンドVを投与されて能力者になりました。その後ヤング・アメリカンのメンバーになってスターライトと出会い、交際します。その後全員が能力者のボーイズバンド「スーパースイート」のメンバーとなった。「セブン」メンバー補充選考に残り、「セブン」に加入しました。
スターライトの元彼という登場の仕方でしたが、幼少期から青年期のスーパーヒーローたちがどのように過ごすのかが彼らを通して描かれています。ボーイズグループに加入したりバンドを組んだり、コンテストに出たりと、ショービジネスと同様の仕組みですね。
スターライトの理解者という側面もあり、彼女が心を開いて話せる存在でもありました。
スピンオフ『ジェン・ブイ』などに登場する若い世代の能力者たち7人を解説!
続いてはスピンオフ作品『ジェン・ブイ』に登場する大学生世代の能力者たちをご紹介します。
エリートヒーローの養成期間であるゴドルキン大学を舞台に、大学に巣食う闇と、ヴォート社の陰謀や策略がうずまく『ジェン・ブイ』の世界。
意欲に満ちたフレッシュな7人が辿る運命はどんなものでしょうか?
マリー・モロー(演:ジャズ・シンクレア)
性別:女性
人種:黒人
能力:血を操る能力
家族:アナベス・モロー(妹)
幼い頃に能力が発現した際、誤って両親の命を奪ってしまった過去を持ちます。その後孤児院レッド・リバーで育ち、努力してゴドルキン大学に入学を果たしました。やがて大学をめぐる大きな闇の事実を知り、仲間とともにその陰謀に立ち向かいます。しかし、シーズン1の最後ではヴォート社に罪を着せられて拘束されてしまいます。
『ジェン・ブイ」はマリー・モローの辛い過去のシーンで幕を開けます。多くの能力者は、自分が能力を持っていることを自覚しておらず、幼少期になんらかの理由で発現を見ますが、その際に家族が不幸にあってしまう例も少なくありません。『ジェン・ブイ』ではそうした能力者の幼い頃の心の傷が多く描かれていましたが、マリー・モローはその典型でした。
物語が進むにつれ、彼女の存在が、もっと巨大な陰謀に関わっていたことがあきらかになってきます。
エマ・メイヤー/リトル・クリケット(演:リズ・ブロードウェイ)
性別:女性
人種:白人
能力:鼠のように小さくなる能力、大きくなる能力
ゴドルキン大学の学生。マリー・モローのルームメイトで親友となります。インフルエンサーを志して大学に入学し、自身の動画チャンネルにリトル・クリケットとして様々な動画を投稿しました。学内SNSフォロワーランキングでは常に上位。囚われていたゴールデンボーイの弟サムを救い出すなど、マリーをはじめとする仲間と共に大学の闇に立ち向かっていきます。
シリアスになりがちなマリーたちの心を明るくしてくれる存在。エマはエマで母親との葛藤もあるのですが、悲観せずに生きている感じが見ていて希望が持てます。ジェン・ブイのみんなをつなぐような存在です。
ケイト・ダンラップ(演:マディ・フィリップス)
性別:女性
人種:白人
能力:手で触れた相手に暗示をかけて言う通りにさせる、記憶を消す
幼少の頃に弟に能力を無意識に使い、彼を行方不明にしてしまいます。その後両親はケイトを恐れ、部屋に閉じ込められて手袋の着用を強制されて暮らしていました。その後、学部長インディラ・シェティと出会い、ゴドルキン大学へ進学します。学内で人気の学生であり、かつてはゴールデンボーイの恋人でした。
マリーと同様、幼い頃に能力の発現により家族を傷つけてしまった心の傷を持ちます。自分を理解し、救ってくれたインディラに服従していますが、自分の信じる道を常に考えています。学内で不動の人気を誇りながらも憂いがある存在でした。悩んだ末に仲間とは別の道を進むこともありました。ミステリアスな美しさと儚さが魅力的な存在です。手袋で能力を封印するのは、『アナと雪の女王』のエルサにも通じますね。
ジョーダン・リー(演:デレク・ルー(男性)/ロンドン・ソア(女性)
性別:バイジェンダー
人種:アジア系アメリカ人
能力:性別を自在に変えられる、女性の際は衝撃波を出せる
幼少期に両親の同意によりコンパウンドVを投与され能力者になりました。やがて男女の姿を自在に切り替える能力が発現しますが、父親には受け入れられず、葛藤を抱えるようになります。ゴドルキン大学進学後はブリンク教授と出会い、やがて助手となりました。ゴールデンボーイやケイト、アンドレと友人です。のちにマリーやエマとも親しくなり、ともに大学の闇に立ち向かいます。
最初は、ゴールデンボーイやケイト、アンドレとともに、大学の一軍的な存在としてマリーとは少し距離を置いていた感じがありました。男性・女性どちらの姿も自分であるという感覚があり、恋愛関係では男性だけが求められることに葛藤を抱えていました。しかし、そのどちらも受け入れてくれたマリーには心を許します。
特殊な性自認を持つ存在として、ジョーダンの悩みを分かち合う人もいるのではないかなと思いました。お世話になった教授や友人を大切に思うという若者らしいまっすぐさもフレッシュで素敵なキャラクターです。
サム・リオーデン(演:アサ・ジャーマン)
性別:男性
人種:白人
能力:超人的な怪力、高い耐久性、不死身に近い肉体
家族:ルーク/ゴールデンボーイ(兄)
兄ルークとともに愛情ある環境で育ったが思春期に統合失調症と診断され、セージ・グローブ・センターに収容されました。コンパウンドVのせいで自身が壊れたと考え、怒りを募らせて暴力的な行動に出ます。学内の地下にある“森”と呼ばれる施設に閉じ込められて人体実験を行われていました。兄であるルークの切なる願いにより助け出されます。
環境によって自分が損なわれたと強い怒りを原動力としている人でした。その点はホームランダーにも通じるものがあるのではないかなと思います。ある意味、その点でケイトとも気が合ったから、シーズン1でマリーたちと別れる道を選んだのではと感じました。
アンドレ・アンダーソン(演:チャンス・パードモ)
性別:男性
人種:黒人
能力:金属や磁性体を自在に操る磁力能力
家族:ポラリティ(父)
スーパーヒーローであるポラリティの一人っ子として愛情深く育ち、父と強い絆を築いていました。成長後はヒーローの道を志してゴドルキン大学に進学ます。大学ではゴールデン・ボーイやジョーダン・リー、ケイトと親しい友人になりました。父の影響もあり学内で高い評価を得る一方で、親友ゴールデンボーイの恋人ケイトに惹かれるなど、葛藤を抱える一面もありました。ゴールデンボーイの願いにより彼の弟サムを助け出そうとします。
スーパーヒーロー2世で資産家の一人息子として、何不自由ない若者でした。能力も高く、大学での人気も高いので、多くの人に羨まれる存在なのですが、親友の恋人を好きになってしまうという葛藤もあります。また、有名人の父親の息子としてのプレッシャーもあったのではと思います。
アンドレを演じたチャンス・パードモは、実生活で事故により不慮の死を遂げてしまうという悲劇がありました。そのため、シーズン2では降板しています。しかし、代役を立てることもなく、チャンスに対するリスペクトがあふれた内容となっていました。また、『ジェン・ブイ』シーズン2の冒頭では「FOR CHANCE(チャンスに捧げる)」という字幕が大きく現れ、泣いてしまいました。
ゴールデン・ボーイ/ルーク・リオーダン(パトリック・シュワルツェネッガー)
性別:男性
人種:白人
能力:体を炎に変える能力
家族:サム(弟)
ゴドルキン大学の学内ランキング一位に輝き、セブン入りも目前と目される存在です。多くの友人やファンに支持される人気者。ケイトと恋人同士であり、アンドレやジョーダン・リーと友人関係を築いています。統合失調症を患っていた弟のサムが死んだと信じていましたが、“森”という場所に幽閉されていることを知り、助けようとします。
ルークを演じたパトリック・シュワルツェネッガーは、あのアーノルド・シュワルツェネッガーの息子さんです。さらに、母方の祖母はジョン・F・ケネディの妹という華麗なる一族。スター学生であるルークよりもさらに上をいく感じのサラブレッドですね。
ルークは学内でも一軍中の一軍といった学生で、ヒーロー名もゴールデン・ボーイという将来を嘱望された存在でした。彼を襲った悲劇はぜひ『ジェン・ブイ』本編をご覧ください!
以上、スーパーヒーローたちの解説でした!
スーパーヒーロー以外のキャラクターも気になる!という方へ。
下記の記事にシーズン5開始時点のキャラクターをまとめています。ぜひあわせてご覧ください!

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最後までお読みくださりありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
当ブログでは、他にも『ザ・ボーイズ』などに関する記事を配信していますので、ぜひ他の記事も読んでみてください!
ではまた!



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