『スカーペッタ』シーズン1第3話あらすじ解説と感想!点と点がつながり、強がるドロシーの心が垣間見える回。

スカーペッタ

こんにちは!管理人のKoalaです。
Amazonプライムビデオで2026年3月から配信中の極上ミステリー『スカーペッタ』第3話を見ましたので、あらすじと感想をお届けします!

いつも、ドラマを見ながらあらすじを記録しています。
現在と過去を行き来して、さまざまな人間関係が絡み合うドラマなので、記録しながら見るとその関係性が俯瞰できて面白いです。
情報をできる限り細かく書いていますので、あれって誰だっけ?の確認にもお役に立てたら嬉しいです!

*記事はネタバレを含みます。本編をご覧になってからお読みください。

*前回のおさらいはこちらからどうぞ!
https://kaigaidramas.com/scarpetta_s1e2-460

スカーペッタ1 第3話 あらすじ前半。ドロシーの視点を通じて見えてくる家族の関係。

―1978年マイアミー
若いドロシーが部屋でメイクアップしている。音楽をかけてご機嫌だが、母がやってきて「ケイが勉強している」と注意する。勉強しているケイに「大人になったら何の役にも立たない」というドロシー。彼氏が迎えにきたようだ。父も生きており、平和な家庭の様子
夜、彼とのデートから帰ってきたドロシーは、父が経営する食料品店の前から救急車が走り去ったことに気づく。不安に駆られたドロシー。店に駆け寄ったドロシーが目にしたものは、血溜まりの床にうずくまったケイだった。

―現在―
早朝のリビングルーム。ドロシーは絵本「ドットちゃんシリーズ」の作者として生配信のインタビューを受けている。23冊目となる新作のタイトルは「一人っ子も楽じゃない」。そこに偶然やってきたケイを「同居する妹だ」と紹介するドロシー。娘もいて、みんなで暮らしている、と話す。インタビュアーから「娘さんがドロシーの作品の中で好きなところは?」と問われて答えに詰まったドロシー。

ピートの運転で仕事に出かけるケイ。28年前の連続殺人事件の被害者の夫、マット・ピーターセンに会いに行く。マットは現在、ヤマ・マシュー・ピーターと名前を変えて、カルト的な癒しの会を主宰している。28年前の事件でも容疑者であった彼だが、彼の容疑に反する証拠を立証したのがケイだった。現在の事件の凶器からマット・ピーターセンの指紋が検出されたことがその事実に暗い影を落とす。

スカーペッタ1 第3話 あらすじ中盤。ケイのコンピュータをハッキングしているのは誰?

―28年前―
ケイは自宅で、コンピュータがハッキングされたことに気づく。姪でコンピュータに詳しいルーシーとそのことを話していると、ハワイ滞在中のドロシーから電話がかかってくる。再婚した、というドロシー。そんなに大切なことを娘に電話で伝えるなんてどういうつもりだとケイは怒りを隠せない。しかしドロシーは「自分が何回再婚しようがルーシーは平気だ」と全く気にしていない。「死体ばかり相手にしているケイが心配でルーシーを預けたのに」というドロシーだが、ケイはそれが理解できない。

出勤するケイを待ち伏せしている新聞記者のアビーをやり過ごして、勤務先へ到着したケイ。部屋で証拠品を確認しているところへアシスタントのマギーがやってくる。ボスであるアンバージー保健局長から「すぐに来るように」と連絡が入っているという。取材の電話も何本も入っているというマギーに、「誰にも行き先を告げないように」と命じて出かけるケイ。しかし、様子を探りにきたドクター・レディにケイの行き先を明かしてしまうマギー。ドクター・レディに優しくされて喜んでいる様子だ。

保健局長の元にはボルツ検事ベントン・ウェズリー捜査官がいた。医療関係者からの事件に関するマスコミへのリークが17回あったという。「リークはしていない」というケイだが、「君のオフィスから情報が漏れた可能性は?」と尋ねられ、ハッキングされたことを白状するケイ。「初の女性検屍局長の早々の失態」と語気を荒げる保健局長に対し、被害者が亡くなる前に警察に通報していた事実を隠しているのはなぜかと問い詰めるケイ。これによりケイの失職は免れた。

スカーペッタ1 第3話 あらすじ後半。ドロシーの心に新たな闇を植え付けたのは?

―現在―
ピートが運転する車が到着したのは、広大な自然の中にあるヤマ・ピーター(マット・ピーターセン)の癒しの施設。一瞬は彼らを迎え入れたピーターセンだったが、彼らが自分の人生を台無しにしたことを忘れてはいないと、情報提供せずに二人を追い返す

一方で、捜査に協力することになったルーシーは、フルーグ巡査ジンクス・スレーターの自宅に向かう。自宅の扉は空いているが、中には誰もいなかった。部屋で消えるインクを見つけた二人は、ジンクスが誰かに襲われたのではと推理する。ジンクスを拘束していたのはベントンだった

ルーシーの部屋に入ってくるドロシー。誰もいないと思っていたが、画面上にいたルーシーの亡き妻のAI、ジャネットから話しかけられて驚く。ドロシーの作品を全部読んでいるというジャネットに、ドロシーの心はほどける。ワインを持ってきてくつろぎながら、自分の作品について語りあうドロシーとジャネット。ピートとケイが捜査で自分を仲間はずれにする、と愚痴るドロシーに、ジャネットは「ピートはずっとケイに恋しているから」という。真顔になるドロシー

―過去―
夜、ケイの自宅を訪れるベントン。保健局長のオフィスでの出来事をフォローして、自分はケイの味方だという。見つめ合い、抱き合う二人。そこへ突然現れたルーシーが二人を驚かせる。玄関の外へ出た二人が見かけたのは、走り去る怪しい車だった。

シーンが変わり、新聞記者のアビーが帰宅する。そのアビーを車の中から見張る男がいる。怪しい動きを見せたその男は、ボルツ地区検事だった。

『スカーペッタ』シーズン1第3話の感想。点と点がつながり始め、強がるドロシーの心が垣間見える回。

第3話でも、謎は深まるばかりでした・・・!
全8話構成ですから、まだ情報を出していっている段階だなーという印象です。

今回のシーンタイトルは英語では「Dot」ですが、日本語では「ドロシー」となっています。
Dotは、もともと小さな丸い点という意味です。水玉模様なんかもドット柄っていいますよね。
今回のタイトルとしては、”Dorothy(ドロシー)“の愛称の意味合いと、点と点をつないでいくようなこのドラマの特性を表しているのかな、と思いました!

ちなみに、ベストセラー作家のドロシーが描いている絵本のタイトルは「ドットちゃんシリーズ」。自分を主人公になぞらえているドロシーですが、最新作では一人っ子設定になっています。

第2話のタイトルが「Kay」ケイの視点から描かれていたのと対照的に、ドロシーの視点から描かれる家族の形
二人の少女時代にお父さんが襲われた事件や、ルーシーをケイに預けている本心が描かれます。

しかし何より強烈だったのは、ルーシーの亡くなった妻をAIで甦らせた画面の中のジャネットが、「ピートはずっとケイに恋しているから」というところ。
英語では“Pete’s always been in love with Kay.”となっており、恋をしている、愛し続けている、思いを寄せている、というニュアンスが感じられます。
日本語字幕では「ピートはずっとケイが好きだから」となっていたように思います。“好き”だと、人として好き、みたいなのも含むので、相棒として成立します。でもin loveだと…しかも、自分の夫が自分の妹にin loveだって言われると・・・。そりゃ、真顔にもなりますよね・・・。

このジャネットという存在、かなり曲者だなぁと感じています。優しい顔で人当たりもよく、話をよく聞いてくれる。FBIで仕事をするほどのスキルと知識を持ち、コンピューターの天才ともいえるルーシーが作った、最愛の人のレプリカです。AIなので知識も豊富だし、感情コントロールもお手のもの。生身の人間を振り回す存在になるのは目に見えていますが、なんらかの悪意のようなものを感じてしまうシーンでした。

『スカーペッタ』シーズン1第3話の感想続き。男性たちがかなりあやしい・・・!

このドラマでは、女性の多くはけっこう感情をあらわにしています。
ケイとドロシーのにぎやかな姉妹喧嘩もそうですし、母に複雑な思いを持つルーシーの感情も、見えてきやすいです。

それに対して男性たちは、あまり何を考えているかわからないのです。
現在のケイの夫ベントンは、全く表情が読めません。ケイと話すときもどこか疲れた表情ですし、復帰したFBIでもポーカーフェイス。ジンクス・スレーターを淡々と追い詰める様子は、凄みをきかせている、とかでは決してないのですが、冷酷でひしひしと怖かったです。

ピートがドロシーと結婚していたのも意外でした。
28年前、ケイとともに連続殺人事件を追っていた頃は、どちらかというと粗野な印象だったピート知性あふれるケイとは対照的です。
ドロシーにとっては何回目の結婚なのかはわかりませんが、ケイと全くタイプが違うドロシーにどうしてピートが惹かれたのかな?と疑問に思っていました。
そこへ、今回、ジャネットの(悪意ある?)鋭い指摘があり、ドロシーは大きな打撃を受けています。
それも一理ある、と思ってしまうのは、ピートが感情を見せないから。

28年前の事件の容疑者で、現在はカルト教祖のようなことをやっているマット・ピーターセンは、もともと怪しいのですが、ますますわからない存在になっています。
28年前はハーバード卒の俳優だった彼が、現代では悲しみを抱えた人を癒すヒーリング施設を経営。そこでの入所者の女性の手首にカットの跡があったり、その女性に意見を言わせないようにしたりと、なんとなく支配の色が濃く見えます。何より、マット・ピーターセンの指紋が現代の事件で見つかっているというところ。物的証拠があるのに、ケイとピートを強気で追い返してしまうピーターセン。二人が任意捜査をしているとわかっているからではありますが、どんな裏があるのでしょうか。

最後のシーンで、ジャーナリストのアビーの自宅を見張っていた検事にも驚きました。仕事には見えない後ろ暗い感じ・・・。この人は確か現代パートにも出てきていないので、これからどういう役割を果たしていくのかな?と興味津々です。3話でこれだけ怪しさ全開だと、犯人ではなさそうだな、と思いますが・・・

いよいよ中盤に入る第4話が楽しみになってきました!

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最後までお読みくださりありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
当ブログでは、『スカーペッタ』のほかにもさまざまな海外ドラマのあらすじやキャストを紹介しています。
よろしかったらぜひほかの記事も読んでみてください。
ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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